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年末の忘年会、新年会、何かと飲んだり食べたりする機会が多い。
また正月休み中は家で餅やミカン等を見、ごろごろと過ごし、
当然の事ながら体重は増え、脂肪届けを出さなければならない状態になって来る。
そこで思う事は皆一緒、「ダイエット」が頭に浮かぶ。
かく言う私も、笠をかぶり、トックリをぶら下げ飲み屋の角に立っているたぬきに似て来て、
ヤバイと思い始めていた。
私がダイエットに挑戦してみようと思ったのは、今年の成人式の日だった。
きっかけは玉野の友人宅に遊びに行った時、
そこでお会いしたG氏はとてもスッキリとした体形の好印象の方で、
娘さんが今年成人式と言う事で、一緒に一杯ごちそうになりながら、色々な話をしました。
その話の中で彼は少し前までとても太っていたらしく、
ある時「とうふダイエット」を行い痩せたと言う事でした。
私もこのとうふダイエットで痩せてみようと思い、詳しくその方法を聞いてみた。
それはとても簡単な方法で、まず1日3食のうち、
朝食と昼食は普通に食べ夕食に「とうふ」を1丁だけ食べる。
途中の間食は一切取らないと言う事でした。
この方法なら私にも出来る様な気がして、早速挑戦して見る事にした。
このダイエットを成功させるためにまず目標の体重を現在より7kg減らそうと決め、
途中でくじけない様に、家族にダイエット宣言を行い、毎日同じ時間に体重を計り、
グラフにする事で自分の決意が揺らぐのを防ぐ様にした。
最初の頃は、とうふ1丁で満足出来るかと疑問を持ちながらのスタートでしたが、
味付けをポン酢やおろししょうが、刻みねぎ、湯豆腐、etcと色々工夫して食べてみると、
以外に空腹を満たす事が出来るのに驚いた。
ダイエットを始めて半月が経ち、グラフの体重は一定に下がる事はなく、
アップダウンを繰り返しながらも、少しずつではあるが減っていくのが分かり、
減量に対して少し自信が出てきた。
そして1ヶ月目には、約3kg減り、2ヶ月目には5kg、そして3ヶ月で目標の7kgの減量に成功した。
その間、懇親会、反省会等の飲み会も何度も有ったが、
好きなビールを減らし、焼酎を飲むなどして飲みすぎ・食べすぎた翌日には1食抜いたりと、
体重増加を食い止め、目標の体重にようやく達した。
4月下旬、現在は胃袋の方も多少小さくなった様で、
以前よりも小食になり少ない量で満腹感が得られる様になり、3食普通に食べています。
この「とうふダイエット」を実践してみて、最初は少し辛い思いもしたが確実に減っている事が分かり、
体の方では、ズボンのベルト穴が1つつまり、二重アゴが無くなり、体も軽く感じる様になった。
このダイエットの成功の裏には、家族の協力(妻は食事作りが手抜きになり喜んでいたが、
子供の夕食メニューもつい簡単になり、少し不満の様だった)と、自分の強い決意が必要である。
私にも出来た「とうふダイエット」に興味のある方は格安で手軽なので、
男女を問わずあなたも 今日の夕食から挑戦してはいかがでしょうか?
(2003.春 記) |